株主になるとはどういうことなのか解説

株主とは

株主とは

株というと、買ったときの価格より高く売ることで利益を出すために買うもの、というイメージをお持ちの方もいるのではないかと思います。けれども、株を買うことの本質は、やはりなんといっても「株主になること」。では株主になるということは具体的にどういうことなのでしょうか。

 

 

株主になるとどうなるの

株主になると、まず配当を受けられます。配当は、会社の業績に応じて分配されるもので、会社の業績が悪化して赤字になるようなことがあれば、配当はありません。また、大きく分類すれば配当に入るといえなくもないですが、株主優待という制度も受けられます。その会社の商品が安く買えたり、サービスの贈与を受けられたりといった内容が多いですが、会社によって個性のあるものが用意されているので、比べてみるのも面白いです。株主優待がない会社もあります。厳密には株主になることで「配当を請求する権利を得る」ということなので、権利を放棄すれば受け取らないことになります。

 

行使可能な権利にはあと2種類あります。1つはその会社が倒産してしまった場合に、残った財産を分配して受け取ることを請求する権利、もう1つは株主総会での議決権です。

 

株の保有率によって…

通常、国政選挙等の投票は「1人1票」ですが、株主の議決権は1人1票ではなく、持っている株の数に比例した大きさになります。極端なことをいえば、その会社にまったく興味のない人でも、議決の決定数をこえる割合の株を所有していたとしたら、その人の意見で議決される、ということになります。この株保有率による影響力の大きさというのが、株式会社の特徴であり、メリットとデメリットの両面を合わせもっています。会社を経営するのは実質企業のトップですが、トップであり続けることが総会で承認されなければ降りることになる、といったことから、経営にも大きく影響があります。


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