仕手株ってどんな株のこと?

仕手株について

仕手株とは?

株の価格を左右しているのは、企業の業績だけではありません。時に株価は、「差益を稼ぐ目的で意図的に操作されること」によって変動することがあるのです。このように、(資金を持っているグループによって)意図的に操作された株のことを「仕手株」といい、また、こうしたことを行うグループ・人のことを「仕手筋」と呼びます。

 

「仕手筋」が株価を動かす方法は、実に巧妙

まず彼らは、人気企業でなく、むしろ注目度が低い銘柄を選んで、価格が低いうちに(目立たないように、時間をかけて)その株を少しずつ買い集めていきます。そうして、低価格で一定量、その株を買い集めることに成功したら、次に、値段の吊り上げにかかるのです。

 

今度はこれまでのように目立たない買い方ではなく、派手に“買い”を入れて、出来高を一気に引き上げます。このような“買い”によって出来高が急騰し価格が上がりだすと、「この株は優良なのではないか」と考える人が現れ始めます。すると、買いが買いを呼び、さらに株価は上昇!どんどんと新しい買い手がその株に集まってくるのです。こうして株価が上がったところで、仕手筋は一気に“買い”から“売り”に転向! 集めた株を一斉に売って利益を得るのです。

 

こうした「仕手筋・仕手集団」には様々なタイプがあり、実業家金融機関宗教団体などをバックに持つグループもあれば、独自の資金で行っている人もあるとされています。

 

下手に仕手株にひっかかってしまうと、買った株が急落して損をする危険があります。株を売買する際には、仕手株かもしれない株には、注意するようにして下さい。


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